【戸川純夏のワンマン】　@渋谷CLUB QUATTRO 7/14　2022

　3/31のバースデーライヴでは途中終了という形になってしまいましたが、

今回はどうなることやら・・・。

19:06 BGMが大きくなり、メンバー、戸川さん全員登場、板付。しかし、なかなか

BGMはフェードアウトせず、ハラハラしたが、「フリートーキング」でスタート。

戸川さん、黒系のロリータ服、ワインレッドの大きめのバッグ。

01　フリートーキング

02　ヒト科

戸川さん、コンディション良さそう。

前回途中で終わってしまった時の症状は「良性発作性頭位めまい症」というもので

治療法が確立されてなく、目がグルグル回り出したら「トラベルミン」を服用して

抑えるしかないのだそうです。ジムのプールで泳いだり、体力をつけるのに努めて

いるが、症状をよくするのに役立つかはわからないそう。

今回は最後の「パンク蛹化の女」まで行きたいのでぜひアンコールくださいと戸川さん。

03　シャルロットセクサロイドの憂鬱

ライオン・メリィさん作曲の「シャルロットセクサロイドの憂鬱」、メリィさん

がサトコを使ってキーボードを左から右へ右から左へ弾いていたのが印象的でした。

次の曲はトリコミの「彼が殴るの」、戸川さん40代の頃の作品です。中原さんがカヴァーしよと提案したとのことです。中原さん、ノーマスクでにこやか。

歌詞がセクスィなので今となっては恥ずかしいとなかなかはじめない戸川さん。

04　彼が殴るの

You Tubeで「戸川純の人生相談」をやっている戸川さん、若ぶってコンテンツなどとは言わず、「番組」と言っているのだそうです。しかし、まぶい、まぶ、マジ、はくい、などの言葉は戸川さんが若い頃からあったそうです。マッポという言葉も古い言葉で、

戦後の進駐軍のMP（ミリタリーポリス）からきているそうです。

05　金星

平沢進さんの曲「金星」、ヤマジさんは曲でギターをチェンジせず、一本のギターでアコースティックなものもやってしまう。そこがとてもかっこいいと筆者は感じました。

ヤマジさんのツイートによると、今回のライヴでは比賀江さんならどう弾くかを意識下とのこと。（ヤプーズのオリジナル・メンバー比賀江隆男さんのこと）

ベルカント唱法的なファルセットが出なくて平沢さんに申し訳ないと戸川さん。

06　諦念プシガンガ

中学時代のヒラヤマ君の話。戸川さんの通っていた中学校は勉強ができるだけではだめで勉強ができてかつ「ワル」の要素があることでヒエラルキーが決まるのだそうです。

そんな勉強もできてワルだったヒラヤマ君、戸川さんは自分には縁がないなと思っていたのですが、ヒラヤマ君の弟と戸川さんの妹が幼稚園で同じクラスで母親同士が仲が良かったことから話すようになった。映画に誘われ歌舞伎町で「サタデーナイトフィーバー」を観た。ヒラヤマ君はとなりで寝てた。帰りにヒラヤマ君はサンリオショップで大きめのキティちゃんのぬいぐるみを「こういうの好きなんだろ女って」と買ってくれた。当時品川に住んでいた戸川さんは「今から帰ったらお父さんに殴られる」と泣いてしまった。と、ヒラヤマ君は「急ごう」とタクシーで家まで送ってくれた。それ以来、戸川さんはタクシー好きになり、今もよくタクシーを利用するようになったのだそうです。

07　東口トルエンズのテーマ

08　リボンの騎士

冨田勲さんとのお仕事をしていた山口慎一さんがたまたま「リボンの騎士」のオリジナルを持っていてそれにバンドアレンジを加えたと戸川さんは説明されていましたが、

山口さんのツイートによると、オリジナルのアレンジに近いかんじで山口さんがつくったもので、昭和享年の平沢さんのアレンジも少しいれているのですが、リズムがちがうのでいい感じに融合する部分が少なく、オリジナル寄りのアレンジになった、生演奏で

ヤマジさんのギターで独特の感じになったのでは、と書かれていました。

09　肉屋のように

メンバー、一人づつはけて、ライオン・メリィさんと戸川さんとで「極東慰安唱歌」。

今回はメリィさんのアコーデオンがたくさん聞けてうれしい。

ヤマジさんに「今日はベラトレックTシャツじゃないの？」と戸川さん。戸川さんは10年前に骨折した右脚がしびれてくるらしいのですが、故ベラさんは立ち上がるとしびれが治ってくると教えてくれたそう。

20:09　第一部終了

着席だと休憩時間にトイレに行けるのでとてもいいです。（筆者）

20:31　第二部スタート