19:13 開演
最近は「本能の少女」の歌詞を以前の歌詞に戻して歌っているという話題のときに、
戸川さんが若い頃自暴自棄になり、田無の駅に向かって、もう車に轢かれてもいいと思って走っていたが、ぶつかる寸前で生存本能が働いてよけていたというお話。
「勅使河原美香の半生」を歌ったあと、今年お母様を亡くされて喪中だという戸川さん。お父様が入っているお墓には入りたくないと生前言っていて、お墓をどうするか何度か聞いたが、はっきり答えてくれなかったということです。(人ごとではない。)そして、某霊園の樹木葬にしたそう。
戸川さんはお針子さんだったお母様にお父様が猛烈アタックして結婚したことや、お母様が結婚前に別の方とお見合いしたエピソードなどを話してくれた。
20:02 第一部終了
20:32 第二部開演
「戸川純avecおおくぼけい」がもう10週年くらいと思っていた戸川さん。実際は最初のLIVEが2016年8月27日にピエール・バルーが作ったライブハウス「サラヴァ東京」で第一回が行われたので、10周年はもう少し先。戸川さんとおおくぼけいさんの初めての出会いは、戸川さんは「東京パリ祭」と言っていましたが、実際は2015年7月14日(火)に東京・渋谷TSUTAYA O-WESTで行われた〈渋谷巴里祭〉だと思われます。
アーバンギャルド・おおくぼけい×戸川純が邂逅、鬼才2人がいま〈20世紀〉を演奏する理由を語る | Mikiki
「戸川純avecおおくぼけい」の名付け親はサラヴァ東京のオーナーであった、ソワレさんだそう。
おおくぼけいさんが、頭脳警察の中国配信でのLIVEをやったときに検閲でできなかった曲があったが、今年北京でLIVEを行った戸川さんは、検閲があったのでしょうかという問いかけに、「好き好き大好き」や「肉屋のように」は通ったが、「バーバラセクサロイド」はNGだったそう。ロボットでも娼婦はだめということで。来年行くかもしれない、上海や広州では検閲がもっと厳しいかもしれないそうです。また、来年4月に台湾にいくかもしれないそうですが、台湾にいったら中国でLIVEをできなくなる可能性もあるそう。
「吹けば飛ぶよな男だが」から「フリートーキング」は2曲つながるアレンジだった。
「憂悶の戯画」のアレンジは素晴らしい。天才的なピアノ。
回を重ねるごとに戸川さんのボイストレーニングの成果がでていて、声量、声の高低、
艶が出てきてどんどん良くなってきている。(K先生のおかげか?)
21:23 アンコール前終了
21:30 終演
吹けば飛ぶよな男だが
フリートーキング
勅使河原美香の半生
本能の少女
諦念プシガンガ
蛹化の女
愛の讃歌
憂悶の戯画
王様の牢屋
Yesterday,Yes A Day
クレオパトラの涙
肉屋のように
愛はかげろうのように~プリシラ~.
UFO
poi