この日の南青山は積乱雲が発達していて雨だった。
日曜日の開催のため、いつもより一時間早い17時開場。
開演は18:17だった。定刻の18時5分前に予約の13人が未着とのことで、遅らせたということでしたが、おそらく、未着の方々は19時と勘違いしているのではないかということで開始したとのことです。
「本能の少女」はCDの「戸川純 avec おおくぼけい」ではオリジナルとは歌詞を変えて収録されていて、LIVEでもその歌詞で歌われていましたが、以前の歌詞の方が良かったという声があり、今回は以前の歌詞で歌うことに。
季節の歌は「朧月夜」だった。
「憂悶の戯画」が現代音楽風のシュールなアレンジでとてもかっこよかったです。さすがおおくぼけいさん。
第一部あと2曲というところで、急遽一曲追加することになり、ピンクレディーのカバーの「UFO」をやることに。歌詞カードが用意されていなかったため、アドリブ感があったが、ブルージーなアカペラから入るバンド形態でも演奏されていたアレンジだった。第一部は19:03に終了しました。
第二部は、19:26に開始、会場の外には警察官が6~7人来ていたそうで、なんでも、このビルの4階から「いけないおばさん」が出てきたそうで、戸川さんはおおくぼさんに
「霊?」と聞くと「霊でセコムは動きません」とおおくぼさん。戸川さんとおおくぼさんは衣装のまま警官たちにあいさつしたそうです。
「プリシラ」演奏前にお水を注文した戸川さん。裏声になるところも含め、みごとに歌いきった。お水を頼むほどこの曲にこだわったのは2月から始めたボイストレーニングの効果をためしたかったからとのことです。可愛らしい顔(赤ちゃんのような)の女性の先生に教わっているそう。持久力を高めるためにピラティスの「プランク」のやり方さえもその先生がおしえてくれるのだそうです。戸川さんはヨガマットを引いてエクササイズしているとのことです。第二部は20:02に終了。
アンコールはすぐ20:04にはじまりました。一曲増やすということで、リハなしで、「バージンブルース」を。そして、「さよならをおしえて」で終演となりました。
20:11 終演。
今回のライブは、戸川さんのコンディションが近年で最高だったのではないでしょうか?ボイストレーニング効果が顕著に出ていたと思います。振り付けもキレキレでした。しいてリクエストするともう少し曲数増やしていただけると・・・。
【第一部】
蛹化の女
諦念プシガンガ
本能の少女
朧月夜
憂悶の戯画
ヒステリヤ
UFO
好き好き大好き
【第二部】
クレオパトラの涙
王様の牢屋
愛の讃歌
サン・トワ・マミー
プリシラ(愛はかげろうのように)
肉屋のように
【アンコール】
バージンブルース
さよならをおしえて
生協で販売されているというおおくぼけいさんの2枚組CD「ピアノで奏でる二十四節気」。物販コーナーで20枚出ていましたが、あっという間に完売。サインをいただきました。
poi