青葉市子「Hara X Ichiko Aoba quiet solo concert "Windswept Adan"」

 細野晴臣さんのデイジーホリデーに青葉市子さんがゲスト出演され、

「アダンの風」を紹介しているのを聴き、とても気に入ってすぐに

CDを購入した。何度も繰り返し聴いても飽きないほど愛聴している。

 

 liveはLIVEWIREで配信されていた最終日、12/27に視聴した。2000円。

 

舞台は原美術館の半円形のサンルーム。夜。窓の外、左側に白いカーテン、

幻想的な光が映しだされている。外は強風。

灯は電気スタンドひとつだけ。

 

Prologue    アコーディオンでの演奏。

 

        もう一つの電気スタンドの灯をつけて、ギターにもちかえて。

 

         曲間の間、床のミシミシが良い。

 

Porcelain     室内からと外からのカメラワーク、すばらしい。

 

帆衣
Easter Lily

 

          小さいギターにもちかえて。

 

Sagu Palm's Song

 

          再び普通のギターにもどって。

 

血の風      夜明けに。 live全編にわたって風の音が効果的に使われている。

 

♪ むかし むかし
漁火揺れる潮風に
窓辺の歌 ♪

 

Dawn in the Adan

 

             ピアノへ、立ったままの演奏。この美術館で「月の光」の

           自動演奏をしているピアノ。

Parfum d'etoiles

アダンの島の誕生祭

 

 

           再び夜に。窓辺に座り、Pilgrimageとアダンの島の誕生祭に

           出てくる共通の一節をアカペラで唄い、

 

 

 

          2つのスタンドを消し、青葉さん部屋からでて終了となった。

 

                                    34分

 

          いろいろなアーティストが配信ライヴに試行錯誤しているなかで

          このライヴは舞台、照明、カメラワーク、配信ならではの

          ことをやっていてかつ自然な演出ですばらしかった。

 

 

 

 

 

 

 

                                    P.O.I