戸川純 avec おおくぼけい   LOFT HEAVEN GRAND OPENING KNOKIN' ON HEAVEN'S DOOR 2018年9月20日(木)

 雨が降っていてとっても寒かったのですが、行ってきました、LOFT HEAVEN。

 

今回の戸川純 avec おおくぼけい は、ロフトヘブンのこけら落としの催しの一つとのことです。店内は改装したててピカピカ。

 

このライブハウスはもともとは戸川昌子さんのシャンソンライブハウス兼サロンの「青い部屋」があったところでそこからLAST WALTZというお店になり、今回LOFT HEAVENとして新装開店したそうです。

 

ステージ上手袖に扉があり、楽屋になっているおもしろい作りになっていました。

扉が開くと楽屋が見えてしまうので、ステージのビロードのカーテンが閉められました。

 

19:30スタート予定ですが、15分押しではじまりました。

戸川さん、スマホでタクシーを呼んでいたのですが、なかなかつかまらず、山口さんや中原さんに連絡して連れてきてもらったらしい。まるでヤプーズの移動のようだと

戸川さん。タクシーがつかまらず、一度マンションに戻ってお弁当食べていますとか

の情報が24時間テレビのマラソンのように逐一おおくぼけいさんにメールが入ってきていたとか。今日の最後の曲はサライかな、と戸川さん。

 

今回の告知では、11月21日に戸川純 avec おおくぼけい のフルアルバムがでるとのこと。このブログでも何度となくこのユニットでCDを出してほしいと書きましたが、

念願かなってとても嬉しいです。前回のライブでしばらくライブの間が空きますと

言っておられましたが、レコーディングをされていたのですね。戸川さんは、このユニットはカヴァーが多いのでCD出せるとは思っていなかったそうです。許諾を取るのが

大変だったそうです。レコ発を2019年の1月12日に新宿文化センター中ホールで

行うとのこと、大阪でもライブをやるとのことでした。

 

戸川さんの座るハイチェアーが回るタイプのもので腰掛けるのに苦労されていました。

回転したので後ろ姿のしっぽを見せていただきました。

戸川「万博に回る椅子ってなかったっけ?あ、それは動く歩道か」

おおくぼ「だいぶ違いますね」

 

愛の讃歌」は今までで一番完成度が高かったのではないでしょうか?

「大天使のように」はLOFT HEAVENなので天国に関係した曲をやろうということで。

「また恋しちゃったのよ」はオリジナルはマレーネ・ディートリッヒだそうです。

 

20:30頃 第一部終了。

 

この会場はトイレが少ないようで行列していたので行けませんでした。

 

20:53 第二部スタート

 

クレオパトラの涙」、冨田勲さんの曲、名曲です。アルバムにも集録されるらしい、楽しみです。

戸川さんは人には勧められないが、スマホ等みるとき、片目づつコンタクトをして疲れるともう一方の目に付け替えてスマホをみるらしい。右目の方が左目よりも若干大きい

らしい。鏡で見てみたら左目が充血していたので、その充血した目で「ヒステリヤ」を

やります、と。

「本能の少女」はけいさまの爆発したピアノがすばらしかったです。「ジョン・ケージのようなピアノ」と戸川さん。

「肉屋のように」も右足で鍵盤を弾いたりして、煙でてましたw

 

プリシラ」もCDに入るのでしょうか?楽しみです。

 

22時前には終演しました。もう少しやってほしかった。

 

セットリスト

【第一部】

(ピアノインプロビゼーション

ラジオのように

フリートーキング

諦念プシガンガ

愛の讃歌

サン・トワ・マミー

大天使のように

また恋しちゃったのよ

 

【第二部】

蛹化の女

クレオパトラの涙

ヒステリヤ

本能の少女

肉屋のように

プリシラ

 

【アンコール】

さよならをおしえて

 

 

 

 

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