細野晴臣ライブ@ 中野サンプラザ 2019年1月24日


舞台の広さに対してとてもコンパクトなセット。

 

 

18:59 1ベル

19:05 開演 細野さん、スーツで登場。

 

1.Love Me
2.Angel On My Shoulder
3.I’m Fool To Care


細野さん、去年もここ中野サンプラザでライヴをやられているのですが、記憶がないそうで、
「寿命が来てる」「走馬灯なんです」と、「走馬灯」という言葉が細野さんからよく聞かれました。

昨日なに食べたかもおぼえていない、とおもいきや、担々麺を食べたそう。

細野さんは3月に発売される「ホソノハウス」のリメイク、「Hochono House」の製作に去年の7月の猛暑の
頃から没頭していたとのことです。

夏の台風で車に物が当たってボロボロに。透明テープでとめているのですが、それが遠目で見るとかっこいいとか。

テープというとコンビニの雑誌?のテープがなかなかはがれないとか。

今日はお笑い界の重鎮たちが客席にきているので面白いことは言いません。


「Hochono House」の製作で身長が2cm縮んで、お腹が2cm大きくなったとか。

1曲目から3曲目に続いて4曲目もチークタイムの曲です。踊りたい方はどうぞこちら(ステージ上)で。
誰もきませんね。

 


4.The Song Is Ended(日本語版)


Irving Berlin という人の作曲だそう。

 

5.El Negro Zumbon(Anna)


通称アナという曲。


YMOのころ、メンバー3人は皆、初代の林家三平師匠のものまねをしていて、実際にYMOが三平師匠と
お会いする機会があったそうなのですが、三平師匠が「先生方はなにをしていらっしゃるのですか?」
ととても腰が低い方で、それ以来細野さんは腰を低く生きているのだそう。

 

6.La Conga Blicoti
7.北京ダック


細野さんは子供の頃、祖父に連れられて浅草で三平師匠を見に行ったそうです。

三平師匠は途中で立ち上がったり、3D落語といったんだそう。

道に女性が倒れていてどこの女性だ?お尻がまるだしで、あざがあり押したらぶ~と鳴ったので
麻布w。

 

 

8.住所不定無職低収入

8曲目はライヴでやるのは今回のツアーが初めてだそうです。

 

「Hochono House」細野さん一人で打ち込みで作ったそうです。

Hosono House」は20代でつくったので若気のいたりをおさめるために「Hochono House」をつくったのだそう。
さわらなければよかったのだけれどもとも。


Hosono House」は当時住んでいた米軍ハウスで一発録りで録音したもので、いろんなところに音が回ってしまって
面白い音になっていると。

 

 

9.薔薇と野獣

 


~メンバー紹介~

高田漣(Eg)

「Hochono House」発売と同じ3月にニューアルバムを発売するそう。

細野さんも蓮さんも制作途中に何度も聴くので聴きあきてしまうそう。
10曲だったら10曲子供ができるそうです。

お互いにアルバム交換しようかと、細野さん。


伊藤大地(Drs)

3月で38歳になられる伊藤さん、細野さんのバンドに入ってから10年に。


伊賀航(B)

二級建築士の資格を持つ伊賀さん。「最近、建ててる?」と細野さん。

建築士やりながらベースもやればもうかるかもwと伊賀さん。

 

野村卓史(Key)

野村さんのメガネ(ロイド眼鏡)につっこむ細野さん。

コメディアンみたいだね。全然おもしろくないけど。といじられてました。

 

細野さんは「袖でみてます。」とはけて、グッドラックヘイワと蓮さんのソロのコーナー。

 


10.The Typewriter(グッドラックヘイワ)

グッドラックヘイワは伊藤さんと野村さんのユニット。この曲は誰でも一度はどこかで
聞いたことのある曲だと思います。

 


11.ハローフジヤマ(高田漣)


真心ブラザーズYO-KINGさんが去年の細野さんの香港公演をみにきてくれた時に手ぶらで来たことに
衝撃を受けて作った曲だそう。

 

 

 

 

 

12.Choo Choo ガタゴト


70年代初頭が走馬灯のように思い出されると細野さん。


Choo Choo ガタゴトは当時京都、大阪など、いろいろなところにライヴで行っていたのですが新幹線の中で
できた曲だそう。日本の風土をアメリカに置き換えて歌っていると。

当時リトル・フィートのレコーディングをみにいって日本とアメリカの差を感じたことなど。

 

 


13. Ain’t Nobody Here But Us Chickens
14. Pom Pom 蒸気


ブギは簡単だからみんなやってくださいと細野さん。

アルバム作ると寿命が縮まる、睡眠障害になり、いつもは二度寝するのだけど、今日はみんながみに
くるので緊張して眠れなかったと、誰もこなければよかったのだけれども誰もこなかったらジョイマン
になっちゃう。ナーナーw


15.Tutti Frutti


Tutti Frutti (歌が難しかったと細野さん)


かまやつさんなど上の世代がなくなり、ミッキー・カーチスさんくらい。
それと、麻田浩さん、当時のオーディションの審査員で、麻田さんがいてくれてよかった。

ミッキー・カーチスとはUFOの話とか変な話しかしない、車をただで直す方法とか、マンホールを
開けといてそこに少し壊れた車をつっこむとかw

金◯楼の息子が◯イフル振り回した話とか。


映画は二時間半は長い、一時間半がちょうどよい。

 

 


16.Body Snatchers

 

Body Snatchers はオリジナル曲なのですが、カバーに思われる。
アッコちゃんはカバーでもオリジナル曲に思われる。

細野さんはカバーが好きだそうです。

 

17.The House Of Blue Lights


細野さんもガン見していた伊賀さんの長尺のウッドベースソロが素晴らしかったです。

 

(encore)

 

 

アンコールで細野さん登場時に客席の子供がぐずってしまい、「なに?どうした?」「僕も泣きたいよ」
と細野さん。「これから怖い曲やるから」

 


18.Hong Kong Blues


Hong Kong Blues、エキゾチックな007のテーマのモチーフが最初と中間にはいるのが印象的。

作曲はホーギー・カーマイケルで「スターダスト」などシンガー・ソングライターの走りの人だと。


ララミー牧場」放映のさい、淀川長治さんがホーギー・カーマイケルを説明してくれた。

みんないなくなっちゃった。

早く帰って寝なきゃ。


19.相合傘

 

僕は20世紀の人、21世紀がそぐわない。早く帰って寝なきゃ。

 

今日は東京なんでもう1曲サービス、ナイロン弦でやろうかな、まあいいや。

 

20.ろっか・ばい・まい・べいびい

 

グウを額に当てる三平師匠のポーズではけていかれました。


20:48終演。

 

 

 

 

 

 

 

 


細野晴臣ライブ@ 中野サンプラザ セットリスト 24/Jan/2019

1.Love Me
2.Angel On My Shoulder
3.I’m Fool To Care
4.The Song Is Ended(日本語詞)
5.El Negro Zumbon(Anna)
6.La Conga Blicoti
7.北京ダック
8.住所不定無職低収入
9.薔薇と野獣
10.The Typewriter(グッドラックヘイワ)
11.ハローフジヤマ(高田漣)
12.Choo Choo ガタゴト
13.Ain’t Nobody Here But Us Chickens
14.Pom Pom 蒸気
15.Tutti Frutti
16.Body Snatchers
17.The House Of Blue Lights
(encore)
18.Hong Kong Blues
19.相合傘
20.ろっか・ばい・まい・べいびい

細野晴臣(Vo,Ag)
高田漣(Eg)
伊藤大地(Drs)
伊賀航(B)
野村卓史(Key)

 

 

 

 

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