戸川純 with Vampillia のライヴに行くのは、私的には2017年1月のLIQUIDROOM、4月のO-EAST以来3度めです。
全然関係ないですけど、外の通りで並んでいる時に鈴木慶一氏が通りました。
18時開場しまして、19:09にメンバーのチューニングがありまして、
19:12にミッチーさんが前説?で登場、108つネタがあるそうで、お客さんに何番の
ネタがいいか手をあげてもらって聞いてからネタ披露という流れ、3つほどやったかと、「ミッチーのお正月」「ラルクアンシエルの虹」など、すっかり会場は暖まりました。
19:25からレイさんの美しいバイオリンでVampilliaの演奏が始まりました。
17~8分の演奏でした。
19:42 戸川さん登場、バイオリンのレイさんの片方の肩が開いた衣装に「セクシーだね」と言ったあと、「また余計なこと言っちゃった」。
しっぽをつけ忘れたそう、自分の三半規管なので忘れると心もとないと。
片手にはまた、咳どめ液、キャップについで飲むと服がベタベタに
なってしまうので直接一口飲むのだとか、依存性のない咳どめ液だと強調されて
おりました。昔は依存性ある咳どめ液ってありましたからね。戸川さんお持ちの
咳どめ液は即効性はあるが、持続性はないそうです。
第一部はlilacからスタート、Vampilliaさんのアレンジはワンパターンではなく、
どんどん進化していい演奏になっていってるところが素晴らしいと思います。
「怪獣」遅ればせながら初めて聴きました。新作のオリジナルアルバムに収録
されるのが楽しみですね。
20:25に第一部が終了、戸川さん曰く、すやすや寝ているわけではなくて、
クエン酸を補給し、バナナを半分食べ、うがいをするそうです。
第一部と第二部の間はVampilliaコーナーで、3曲、一曲目はたしか「モンゴ」という
曲で「怪獣」のVampillia版ですという説明だったような。
3曲目の真部さんがヴォーカルを取る場面もある曲、はじけてました。
そういえば、黒スーツに紫タイで決めていた真部さんを戸川さんは「国選弁護人のようだ」と言っていましたがなぜ「国選」なんですかね?
第二部は20:47頃から、「ギルガメッシュ」、ヤプーズの原曲はハウス・ミュージックだと思うのですが、Vampilliaヴァージョンだとレイさんのバイオリンが美しい曲に
なっていて、原曲超えたのではと感じました。
戸川さんは9の付く年が節目の記念の年で、35周年が数年遅かったのでもうという
感じですが、来年2019年が40周年たということです。戸川純 with Vampilliaのオリジナルアルバムは2019年末に発売を目指すそうです。
最近発売された書籍「ピーポー&メー」について。サイン本が50部、会場で販売されるそうで、ディスクユニオンで早々に購入してしまった私は、
待てばよかったと・・・・。で、この本に登場する故・ロリータ順子さんに捧げると
いうことで「蛹化の女」。
第二部の最後の曲、「諦念プシガンガ」は演奏が進化していて、通常のバンド編成の
ときの「パンク蛹化の女」のような激しいアレンジでお客さんと一体化する扱いの曲になっていました。
アンコール前に真部さんとギターのスラッシュさんがでてきて、トークとネタを
披露しました。(反町隆史?)
アンコール、戸川さん登場し、「虹」?を少し歌いましたが「ラルクの虹」?だったのか私にはよくわかりませんでした。
「怒涛の恋愛」、「好き好き大好き」と続き、演る予定ではなかった、「諦念プシガンガ」をもう一度やることに。戸川さんはこれをやるにはもう半分バナナを食べなければ、と言っていました。
最後にミッチーがでてきて、お正月のネタをもう一度披露、終了したときには
22時になっていました。
戸川純 with Vampillia オリジナルアルバム、楽しみに待っています。
ー第一部ー
・lilac
・わたしが鳴こうホトトギス
・バーバラ・セクサロイド
・NOT DEAD LUNA
・肉屋のように
・怪獣
ー第二部
・蛹化の女
・12階の一番奥
・玉姫様
・Men’s Junan
・赤い戦車
・諦念プシガンガ
ーアンコールー
・怒涛の恋愛
・好き好き大好き
・諦念プシガンガ