戸川純 avec おおくぼけい もう6回目なんですね。
いつもより空席目立っていてお客さん少ないのかと思いきや、スタート時には
しっかり満員になっていました。
おおくぼけいさんのピアノのインプロヴィゼーションで始まって、
しばらくしてサングラスの戸川さん登場、「蛹化の女」、いつもより
厳かな感じ、ライヴ百戦錬磨の戸川さんも1曲目は緊張している?
おおくぼけいさんの演奏もいつもより、より力強く気合が入っている様子。
戸川さんのコンディション、近年で一番よかったのではないでしょうか?
MCでは5月からはじまる戸川さん12年ぶりの役者復帰に関することが
多かったです。お芝居の稽古が戸川さんのコンディションに良い影響を与えて
いるのでしょうね。いきいきとした声とパフォーマンスでした。
今回は季節の歌ということで唱歌「夏は来ぬ」をやってくれました。
沁みました。
前も書いたかもしれないけれど、このユニットで是非録音物を残してほしいですね。
というか出すべきですね。
プリシラ、王様の牢屋、サンバ・サラヴァ、愛の讃歌、肉屋のように(朗読バージョン)にオリジナル曲を追加してアルバム出してほしいです。
カバーものは許可とか大変かもしれないけれど。
盤が売れない時代で大変かとは思いますが、是非お願いします。
サンバ・サラヴァはピエール・バルーの奥様が、部分的に日本語訳したところのみ
ショートバージョンになっていますが、日本語完訳版でやったらとても素晴らしいんじゃないでしょうか?
愛の讃歌はいつもご自身が納得いかないとおっしゃっていましたが、今回は
完成度高かったです。vol.7ではサン・トワ・マミーが演奏されるかな。
おおくぼけいさんの演奏も戸川さんのパフォーマンスも完成度がとても高く、
もうしぶんありませんでした。欲を言うともう後何曲か・・・なんていうのは
贅沢ですね。
今回気づいたことは戸川さんのいきいきとした白目が戻ってきたことです。
戸川さんの魅力の一つはなんといっても白目なんだということがわかった
私ですw
《第1部》
蛹化の女
恋のコリーダ
ラジオのように
諦念プシガンガ
ヒステリヤ
夏は来ぬ
王様の牢屋
また恋しちゃったのよ
《第2部》
クレオパトラの涙
プリシラ(愛はかげろうのように)
サンバ・サラヴァ
愛の讃歌
肉屋のように
本能の少女
《アンコール》
さよならを教えて