これもだいぶ時間がたってしまいましたが、書きます。
私的には初めてのプノンペンモデルのライヴ。下北沢にも久しぶりに来た。
街の変わりようにびっくり。なじみのレコード屋が結構なくなっていた。
CLUB Queにも何十年ぶりかで来たかも。前に来たのはいつだったろう?
エレキブランの時?
入場は手売りのチケットが百番くらいまでで、優先でした。大手のプレイガイドで発売日に買ってしまい、損した気分。三匹夜会の時にひかりのうまで購入するべきでした。
オープニングアクトの鉄雄さんはファミコンのような8ビットの音色でトラックを作っていて3曲やりました。戸川ファンだそう。戸川さんのサイン会に行ったときに、変なファンがいっぱいいるんだろうなという心持ちで行ったそうです。おばさんのファンの方に表紙にサインをもらったほうがいいでしょうか?それとも裏表紙にもらったほうがいいでしょうか?と聞かれ親切にどちらでもいいんですよ、と説明したそう。やはり戸川ファンは変な人が多いなと思っていたところ、自分の番になり、戸川さんとの握手の時になかなか手を離さなくてスタッフがあわてて引き離したとのこと。なんのことはない、自分がいちばん変なファンだったのでした、と言ってました。
挫・人間はステージ上にずっと無表情で立っていた(たぶん女の子?)が気になって気になって音楽が入ってきませんでした。あの方はなんだったのでしょうか?罰ゲーム?
SCHLAASSSはフランスの夫婦?ラップのコンビ。フランス語なので、歌詞はわかりませんでしたが、かなりきわどい言葉を連発していたのではないでしょうか?
プノンペンモデルは、数曲マルタさんが歌った後、ベラさんの呼び込みで戸川さん登場。avecおおくぼけいの時よりはだいぶお元気になられたご様子。いつもは心の琴線に触れるとか言われていますが、今日はそういうのは一切なしでいきます、と。
バーバラ・セクサロイドからはじまっておなじみの曲でしたが、アレンジが普段のバンド編成のライブとかなり違っていて新鮮でした。コレクターは特にすばらしい。
戸川さんはことぶきさんのことを「気の狂った人」と呼んでいました。ことぶき光さんのパフォーマンスは2月のロフトにゲスト出演されたときもそうでしたが酒瓶をラッパのみしながらノイズを出し、とてもかっこいいのです。ほとんどノイズしか出していないことぶきさんでしたが、母子受精のときにまともに曲を弾いていたので驚いた戸川さんがとちりました。「気が狂ってない曲の時は気が狂わないのね」
肉屋のようにが終わった時に戸川さん一旦退場でしたが間違えてアンコールのときの
SCHLAASSSをよびこみそうになりました。
マルタさんがヴォーカルのときは鈴をシャンシャン鳴らしながら客席まで降りてきて
縦横無尽に走り回っていました。あの方がひかりのうまで私に丁寧にコーヒーを淹れてくれた方と同一人物?
VJをやっていた岩下氏はかの電撃テレビジョンの岩下氏かしら。懐かしい。
アンコールではSCHLAASSSの二人とともにバージンブルースを。SCHLAASSSが好きな曲だそう。次にやる予定ではなかった幼形成熟BOXを戸川さんのリクエストで。P-MODELの曲だそうです。戸川さんの歌がずれてしまったときにことぶきさんがフォローして歌っていました。
(プノンペンモデル セットリスト)
合図
スピード
東雲
地下鉄
(戸川さん呼び込み)
バーバラ・セクサロイド
コレクター
フリートーキング
母子受精
肉屋のように
(戸川さん退場)
龍の泡
バーガーゲーム
ガンガンハラ
【アンコール】(プノンペンモデル、戸川純、SCHLAASSS)
バージンブルース