ちょっと時間がたってしまいましたが、書きます。
戸川純 avec おおくぼけいは前回のvol.4に続いて2回目。着席で鑑賞できるのがいいです。
このシリーズでしか聞けない曲「プリシラ」で始まった。泣ける曲。だが、戸川さんの
様子がいつもと違う。上半身に細かな震え。最初は緊張されているのかなとも思ったが、戸川さんがステージ上で緊張しているのを今まで見たことない。
後のMCでわかりましたが、11月23日のロフトフェスで足がつってしまい、その後遺症が出ているとのこと。今年は戸川さんのライブの本数が飛躍的に増えた。
疲れが出たのでしょう。足もガクガクしていて膝にのせた銀色のハンドバッグがずり落ちないかしきりに気にされていた。2部途中では鎮痛剤を服用されていた。
「満身創痍の戸川純」とご本人はおっしゃっていたが、体に大きな負担がかからないよう、来年はほどほどのスケジュールにしてほしいです。
12月だったので「降誕節」を聴くことができ、幸せでした。
おおくぼけいさんのソロ・アルバムの「20世紀のように」、戸川さんのポエトリー・リーディングが入っているステキな曲。が初めて?演奏されました。
セットリスト
(第1部)
プリシラ(I've Never Been to Me)
さよならをおしえて
Hustler's Tango
Samba Saravah
ヒステリヤ
諦念プシガンガ
愛の讃歌
(第2部)
クレオパトラの涙
蛹化の女
肉屋のように
本能の少女
20世紀みたいに
(アンコール)
バージンブルース
おおくぼけい 20世紀のように 会場で購入し、サインと特典ディスクいただきました。ピアノ曲、エレクトロニカ、ジャズ、等、才能を感じさせるアルバム。
特典ディスクの「午後一時の庭」、シンセ曲なのですがとても気に入ってます。